仙台市の外反母趾専門院が解説!足の回内・回外、踵の骨との関係性

こんにちは!
スタッフの嶋宮です

いよいよゴールデンウィーク目前で心が躍りますね

お出かけ日和になるよう、晴れることを祈っています

さて本日は足首の「回内(かいない)・回外(かいがい)」についてお話したいと思います。

【回内・回外とは】
〇回内→踵(かかと)から見て、踵の骨が内側に倒れていること。
〇回外→踵(かかと)から見て、踵の骨が外側に倒れていること。

なぜこのような現象が起きるのか?
それは「カカトの骨」の形にあります

踵の骨は丸みを帯びているため、もともと左右に倒れやすい構造をしています

左右に倒れやすいということは、
足首が内側または外側に倒れる=足首が回内または回外となる、ということです。

【回内・回外のデメリット】
足首が内側・外側に倒れると何がいけないのか?
回内足・回外足は足首の形が崩れているだけではなく、
足首のすぐ下「足のアーチ」にも大きな影響を及ぼします。

〇回内足の場合→足の裏が外側を向いた状態のため、偏平足やX脚、反り腰になりやすい。
〇回外足の場合→足の裏が内側を向いた状態のため、ハイアーチやO脚、猫背になりやすい。

皆様どうでしょう、思い当たるところがありますか?
それでは、ここでボールを思い浮かべてください。
サッカーボールでもバスケットボールでもツルっとした球体でしたら、お好きなボールを(笑)

ボールを平たいコンクリートの上に置くと、
あっちにコロコロ、こっちにコロコロ…と転がりやすいですよね!
ではアスファルトではなく、土の上に窪みを作ってその上に置いた場合は?
くぼみがボールを支えてくれるので、アスファルトのときより転がる確率は低くなると思います。

以上を踏まえて!皆様の靴の中をみてみましょう!
かかとをボールと思ってください。
そして靴の中…カカトが着地するときに受け皿となる、中敷き(インソール)をチェックしてください。
踵の部分は平面でしょうか?
それともヒールカップという窪みがありますか?

踵を安定させることで、足首の倒れを抑制することが可能です

足のアーチは、足首のアライメント(骨の配列)異常だけでなく、
筋肉や腱・靭帯など、その他の要素も関係しますが、中敷きなどは手軽に変えることができるので、
まずは出来ることから始めてみましょう!
健康靴のアルポではヒーカップのあるインソールだけでなく、
足首を支えるアンクルブーツなども取り揃えております♪

足の相談は健康靴のアルポ(022-797-4554)まで!
お気軽にご来店ください